8/2
追星や婚姻色の出た綺麗なカワムツ
タカハヤやカワムツがメインでいるような流れのある小川で突然金魚が網に入ってビビる。念入りに探した結果さらに数個体追加された。
周辺を調べて見ると、どうやら上流に養魚場があるよう。普通に河川へ逸出しているわけで、よろしくない。
養魚場に近い地点でさらに調査すると、こんどは赤くはないキンギョが大量に。より深刻な状況が明らかに。
この日はキンギョ、オイカワ、カワムツ、アブラハヤ、タカハヤ、ウグイ、ドジョウ、ニシシマドジョウ、アジメドジョウ、アカザ、カワヨシノボリを確認。
8/4
そしてこの日は非常に珍しい、鰭が通常よりも大きく伸長した「オナガ」タカハヤに遭遇。今まで数千個体のタカハヤを見てきたけど、こんなのは初めて。
この日はカワムツ、アブラハヤ、タカハヤ、ドジョウ、アカザ、アマゴ、ドンコ、カワヨシノボリを確認。
8/5
この日はゲンゴロウブナ、フナ類、タイリクバラタナゴ、オイカワ、ツチフキ、コウライモロコ、ブルーギルなどを確認。
8/8
タカハヤの楽園
この日はスナヤツメ類、カワムツ、アブラハヤ、タカハヤ、ニシシマドジョウ、カワヨシノボリを確認。
8/12
某研究所調査。
8/14
某研究所調査。某トゲウオの楽園。
この日はスナヤツメ類、オイカワ、カワムツ、アブラハヤ、タカハヤ、モツゴ、カマツカ、ナマズ、ハリヨ、ドンコ、カワヨシノボリ、スミウキゴリなどを確認。
8/16
コンクリ舗装で水深もかなり浅い水路。一見魚なんていなさそうだけど、
ちゃんと魚は生息していた。タカハヤとホトケドジョウ。源流に近くて水温が低く、かろうじて水際植生がちらほらあったから生息出来ていたのでしょう。植生などの被覆物の重要性がよくわかります。
なお、タカハヤの産卵には砂礫底が必要ですので、いくら植生が少しあっても完全に全区間がコンクリ舗装になってしまうと繁殖できません。一部分でも堆積物が溜まる場所が必要。まあそれを言い出すともっと水深が必要だったり色々ありますが、とにかくこの水路はどこかにそういう環境を備えた部分も一応あるということでしょう。
例のキンギョ逸出河川が合流した本川産ってこともあって、キンギョみがかなり強い個体。
この日はコイ、キンギョ?、ヤリタナゴ、オイカワ、カワムツ、ヌマムツ、アブラハヤ、タカハヤ、タモロコ、カマツカ、ニゴイ、ドジョウ、ニシシマドジョウ、ホトケドジョウ、ミナミメダカ、オオクチバス、カワヨシノボリを確認。
8/25
調査を兼ねて、サークルの人と岐阜が誇る生物観察会。
後輩が複数個体見つけてくれた特殊なタカハヤ。今回は色のない白いタカハヤ。
こんな立て続けに特殊な形態をしたタカハヤを拝むことになるとは。なかなか驚きです。