カマツカ

 
カマツカ  鎌柄
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多摩川にて
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カマツカの“幼魚”(全長3cm)
 
底生魚で、白く目立った口ひげが1対あります。

川の中・下流域や湖の砂礫底や砂底のところに生息します。砂礫の上でじっとしていたり、砂や水草に隠れていたりすることが多いです。2~4cm程の幼魚は用水路でもよく見かけます。

最近、「カマツカ」と呼ばれる魚類は日本産のものでは3つの系統に分けられることが明らかになり、それらは別種であろうとのことです。カマツカ多摩川でもよく見られますが、在来のグループよりも移入された異なるグループの個体が大半を占めているようです。
詳しいことは分かりませんが、上の写真の個体もその移入種なのではないかと思います。
 
 
コイ目(Cypriniformes)
コイ科(Cyprinidae)
カマツカ亜科(Gobioninae)
カマツカ属(Pseudogobio
カマツカPseudogobio esocinus
 
全長約20cm
本州、四国、九州などに分布。
 
 
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