紀伊半島遠征魚類採集 1

7月31日~8月4日まで、部活で採集旅行に行ってきました。
 
その中では、少しだけですが、魚類採集もしましたので、そのことを書いていこうと思います。
行ったのは紀伊半島のどこか。
 
まずは1日に行った採集から。この日は台風が日本の南海上を通過していた影響で、こちらでは断続的に雨が降っていました。晴れたり雨が降ったりと、めまぐるしく天気が変わっていましたが、少しだけ採集。
 
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比較的上流のため、結構石が多い場所です。ただ、泳いでいる魚は大量で、かなり捕りやすかったです。
 
で、何がいたかというと、ここではカワムツカワヨシノボリが。
カワムツ多摩川のものに比べてちょっと印象が違っていました。顔つきが違ったのかな、あと体が綺麗だった気も。
 
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カワヨシノボリ Rhinogobius flumineus
 
カワヨシもカワムツ同様にかなりたくさんいました。黒っぽい個体(写真の左側にいる大きな個体2匹)とそうでない個体がいたので、はじめは2種類かと思いましたが、よく見ると皆カワヨシ。
多摩川で数個体見ただけの私にとっては、カワヨシは新鮮なヨシノボリです。
 
結局この場所ではカワムツとカワヨシくらいしかとれませんでした。ただ、一応後輩がムギツクを1匹捕りました。
まだ開けた場所ではないため、魚種が限られているのもしょうがないことです。
でもこんな場所なのに魚の数は大量でした。これだけ多いと、魚種は少なくても楽しめてしまいます。
東京が少ないだけの話なのかもしれませんが。
 
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ムギツク Pungtungia herzi
かなり大きな個体。
 
そんな感じで紀伊遠征最初の採集は終えました。
 
 
つづく (紀伊半島遠征2 はこちら)  
 
 
 
 
【成果】(個人)