琵琶湖へ ―琵琶湖博物館編

さあ、昨日琵琶湖の方から帰ってまいりました。
 
色々あった合宿でしたが、まずは始めに行った琵琶湖博物館などについてから。
合宿は8月の17日の夜から21日まで行われました。
 
琵琶湖には夜行列車の快速ムーンライトながらで向かいました。
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滋賀県立琵琶湖博物館
県立琵琶湖博物館は、琵琶湖に程近い、草津市の烏丸半島にある博物館です。
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ここは淡水魚がメインの博物館で、生体展示以外にも琵琶湖に関する様々なものが展示されています。
ここへ来るのも今年で3回目ですが、毎年企画展示をやっている上、常設展示もけっこう内容が変わっていたりするので何回来ても楽しめます。
 
まず最初に向かったのは、
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企画展示、「ニゴローの大冒険 ~フナから見た田んぼの生き物のにぎわい~ です!
いや~、素晴らしい企画です。
 
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展示はニゴローが生まれてから成長していく過程を紹介すると共に、そこで関連する生物や、琵琶湖ならではのことを上手く取り上げた形となっています。なのでひたすらニゴロブナのことではなく、田んぼや琵琶湖に関する様々な生き物(カエルやナマズなどなど)についてもよく分かる内容です。
 
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展示の様子
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すごく悪意を感じるブルーギル
 
 
内容はとにかく盛りだくさんで、ここで紹介したのはごく一部です。まだ秋までやっているようなので、行きたい方は是非。
 


 
ニゴローを見た後は常設展示へ。
 
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琵琶湖の歴史や人とのかかわりについてなどが展示されています。
去年もじっくり見たのでこの先の展示をゆっくり見られるように早く行こう、と思っても時間を要してしまう・・・
琵琶湖博物館に着いたのが13時ごろ、そして常設展示を見終わったころにはもう時刻は14時半を回っていました。ここにいられる時間はもう1時間くらいしかない・・・
まだ水族展示を全く見ていないし、飯も食べていない、そしてお土産も買っていない・・・やべぇ~ということで、さっさと水族展示に移動しました。
 

そして水族展示へ。なんと、こちらでも企画展示が行われています。
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第25回水族企画展示 「ぼくらは田んぼの合唱団 -滋賀にすむカエルたち-」 です。
滋賀県内に生息するカエルが展示されています。一度にこれだけの種類のカエルが見られることは普通ない上、関東では見られないカエルも多くいたので参考になりました。
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滋賀県内にはトノサマガエルとナゴヤダルマガエルが分布しており、それらの違いについて解説されていました。たしかニゴローの方にも登場していたかな。
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トノサマガエル
 
あまりゆっくり見る暇はなく、足早に次の水族展示へ。
 

さあ、やっと水族展示まで来ました。
始めに登場した水槽は、私の中ではお馴染みとなっている大きな水槽。
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ここはニゴロブナやコイ、ワタカなどが泳ぐ水槽です。なんかいつもよりフナが目だって見えた気も・・・
泳いでいるので、時間をかけないと綺麗に撮れない・・・ 後先のことを考えてすぐに次の水槽へ。
 
この先には琵琶湖固有種などを中心に、在来種が展示されています。
イサザやトウヨシノボリ、ウツセミカジカなどなど
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ウツセミカジカ(カジカ湖沼型)
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ビワヨシノボリ(石の上)とホンモロコ(背景)
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毎年おなじみ、ギンブナ
立派ですよね~、ここの個体は。
 
そして、国内、海外の淡水魚類がいくつも登場して展示は終わります。いくつも写真を貼っても意味ないのでこのくらいにしておきましょう・・・
 
とにかく急ぎめで見てきましたが、このときすでに15時過ぎ。集合が15時45分くらいだったので、もうとにかく時間が無い。走って食堂へ。

ある後輩がずっと言っていた「ふなずしを食べたい。」 
ニゴローに影響されていた事もあって、皆でワンコインふなずしを食べる事に。
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味は・・・ ノーコメント。お察し下さい。
 
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ナマズ天丼超うめええぇ
 
いろいろあった昼食も、終わってみれば集合まであと3分。もう何もすることは出来ないレベル。最後にガチャガチャだけでも・・・
あら、去年まであった日淡のガチャガチャがないぞ? 
なんでないの・・・  これには顧問もがっかり。
しょうがなくこ○とづかんで我慢。最近はキュアコマキとか言うライバルもいるようですが。
 
そんな感じの琵琶博でした。
 
帰りが雷雨で大変なことになったりしながら宿へ―
 
 
 
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