東電スポークスマンの松本氏交代
9月11日 21時59分 NHK
去年4月から、東京電力の本店でほぼ毎日、記者会見のスポークスマンとして原発事故の報道対応に当たってきた松本純一本部長代理が、11日付けで新たに設置された社内の原子力改革を担当する組織に異動し、11日で広報担当を交代しました。
これは、松本純一本部長代理が、11日夕方の記者会見で明らかにしました。
松本本部長代理は、去年4月1日から、東京電力の本店でほぼ毎日開かれている定例の記者会見で、1年半近くにわたりスポークスマンを務めました。
松本本部長代理は「記者会見を通じて、世間が東京電力をどのように見ているかを経験した。この経験を新たに作る原子力改革の計画にも反映させていきたい」と話しました。
松本本部長代理は、去年4月1日から、東京電力の本店でほぼ毎日開かれている定例の記者会見で、1年半近くにわたりスポークスマンを務めました。
松本本部長代理は「記者会見を通じて、世間が東京電力をどのように見ているかを経験した。この経験を新たに作る原子力改革の計画にも反映させていきたい」と話しました。
松本氏は1986年に東電へ入社。長く原子力畑を歩み、柏崎刈羽原発(新潟県)の品質・安全部長から、昨年4月1日に本店の原子力・立地本部長代理に就任。この日まで約1年半の間、会見担当として福島第一原発の状況や事故対応の説明に当たっていた。
東電によると、松本氏は同日付で社内に立ち上がった原子力部門改革のための特別チームに入る。
会見担当を交代する東電の松本純一氏
ニコニコ動画単独インタビューで笑顔で語る松本氏