奥多摩へ ―冬の到来

昨日、日曜日は奥多摩に行ってきました。

昨日行ったのは、時々行っているサンショウウオ観察のためです。今回行ったのはヒダサンショウウオとハコネサンショウウオの2種が生息するとある場所。

8時台駅着の電車で行き、少しバスに乗り、目的地へはひたすら歩きました。
ふもとのほうではまだ紅葉した葉が残っていたりもしていたのですが、登るにつれ、はげた木が目立っていきます・・・

途中、野鳥も見ながら行ったのですが、よく分からない鳥やらふつうに普段見るキセキレイやらがいた中、見たことない鳥が。
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ウソっていう鳥らしいです。口笛みたいな鳴き声で、けっこう特徴のある鳥でした。2羽で辺りを飛び回ってました。

1時間半くらい歩いた頃から、落ち葉の上に微妙に雪があるようになりました。
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よく見ると雪だけでなく霰と思われるようなものもありました。前日に降ったやつでしょうね。
はじめは写真のようにかなり薄く残っていただけだったのですが、登れば登るほど雪は増えていき、
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最終的にはこんな感じに。
一昨日の雪を境に、奥多摩の山のほうでは本格的な冬が到来したということでしょうか。

11時ごろ、一応の目的にしていた沢に着きました。
しかし、見つけられそうなわけでもなく、探しても居らず、いったん引き返すことに。
寒さが半端なく、雪のあるところでは気温は0~1℃くらい。じっとしてるとヤバいです。


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氷柱
もうつららも出来始めているんですね。

13時半前には次の場所に到着。かなり源流に近い場所。


しばらく探したら、
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見つけたところ

いました。
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ヒダサンショウウオらしい。

結局見つけたのはこの1匹。もっといてもよかったんですけど、まぁ1匹見られただけでもよかったんじゃないですかね。

現地を出たのは14時半くらい。もう駅に着いたことには暗くなってました。

想定よりも雪が多く、寒さもそれ相応のもので、ならびに疲れもかなりのものでしたが、テスト前の息抜きということで。

疲れがとにかく凄い。眠い。