多摩川水系魚類採集 10/13

お久しぶりです。

今日は多摩川水系に行って参りました。いつもよりは下流。部の川虫調査について行きました。と言っても自分と後輩の二人だったのでついて行くという表現はあれかもしれませんが(途中で一人合流したので最終的に三人)。

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今日の場所では、川虫としてはヤゴが捕れると言うことなので、まぁそれも意識しながら採集。下流なので色々といつもとは違いますが、適当に手当たり次第探しました。
本流では主にマハゼやテナガエビなど。あとはボラが跳ねてたり、コイが泳いでいたり。

後輩が網に大きな個体を入れたので見てみると、ギンブナ成魚でした。
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あまり元気のなさそうな様子でした。だからこそ網に入ったのかもしれませんが。
その後、再び後輩が大きな魚を追いかけていたので、一緒に捕獲。私の網に入りました。
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こちらはゲンゴロウブナ
なんだか目がすごいことになっていて、これもまた元気のなさげな様子。

まぁ健康状態はともかくとして、フナが見られて満足です。
後輩と、「カムルチーこの辺にも一応いるみたいっすよ」「へぇそうなんだ」的な会話をしてたころ、本流に接した水溜りでテキトーに網を入れたら噂をしていたカムルチーが。
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驚きました。まさかホントに捕れるとは。15cmくらいの可愛いサイズです。
このあと、同じところでもう1匹同じサイズが捕れました。

本流では後輩が50cm超えてるだろうみたいな成魚サイズのを網に入れ、これまたかなり驚かされました。でかすぎて網に収まらず、カムルチーは吹っ飛んで泳いでいってしまいましたが。あれは驚いた。

他はナマズやミナミメダカ、ウシガエル幼生などですかね。あと本来の目的のヤゴもそれなりに。
フナだけでなくてナマズも病んでて、どんだけ皆傷ついてんのよっていう感じでした。

ここでの採集を終えかけた頃に遅刻の人と合流し、記録や昼食。


そして午後は移動して別の場所で採集しました。今度はオイカワが大量に泳いでいるようなところ。まぁ早いので捕ってはいません。網に入ったのはヌマチチブやマハゼ、ドジョウ種群、ヒガシシマドジョウなど。他の人はコイやゲンゴロウブナなども捕ってました。
遅れてきた後輩は、ここでまさかのカムルチー捕獲。先ほど捕れた可愛いサイズと同じでした。これで今日は皆カムルチーを捕ったことになります。どんだけいるんだよ。
いろいろと疲れもあり、一通り採集した後は川辺でのんびり1時間くらい話したりして過ごしました。今日は時間に余裕があったこともありまして。

と言う感じで、カムルチーが印象に残った一日でした。

【成果】 全体
コイ
ギンブナ
ドジョウ種群
ヒガシシマドジョウ
ミナミメダカ
マハゼ
ウキゴリ類
ヌマチチブ
ハグロトンボ、コヤマトンボなど
イカワ、ボラ目視
マルタ死体      ほか