資料館巡り2 -市制施行50周年記念特別展『日野の明治・大正・昭和』

ハケ展に続いて行ったのは、日野市立新選組のふるさと歴史館で行われている、日野市郷土資料館主催の
 市制施行50周年記念特別展 第一部 
 日野の明治・大正・昭和 ~いま振り返る日野の近代~ です。
 
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会場はこちら。日野市立新選組のふるさと歴史館 (東京都日野市神明4-16-1)
 
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10月10日~12月9日開かれているとのこと。
こちらは入場料200円(大人)でしたが、この特別展の解説リーフレットが貰えるほか、常設展の入場料も兼ねています。
 
展示室は撮影禁止ということなので、写真はありませんが内容を少し紹介。
そもそも、日野市は昭和38年に市制施行し、来年、平成25年に市制施行50周年を迎えます。これの記念として、市制施行へつながる日野の近現代史を振り返ろうという企画のようです。
第一部として、今回は明治維新~大戦終結までが範囲。
内容は、まず行政区画の変遷から。よく「多摩地域は昔神奈川県だった。」という話を聞きますが、それに至った経緯など、今まで知らなかったような内容もありました。
神奈川県内は当初区制だったものが、現在の「三多摩」の元である郡制になったなどの変遷が詳しく書いてあります。
そして、このほか学校教育についてや、甲武鉄道の開通、「日野煉瓦」について、京王線やその沿線の名所が詳しく書かれていました。各時代の人々の暮らしについても展示されています。
多摩川に関する資料もあったので、参考になりました。
 
こういう地元市域の古い資料を眺めるのってなんだか面白いですね。とても興味深いものばかりでした。
 
 
ということで今日の郷土資料館めぐりはおしまい。また時間があったらいろんなところに行きたいです。