科博 日本館をめぐる 7/10

科博の特別展、地球館の常設展を見た後は、日本館のほうへ。

B1F ミュージアムショップ ラウンジ THEATER36○ 

ミュージアムショップを見て、ラウンジに行って宇宙食をみんなで食べて展示を見に。

B1FにはTHEATER36○というところがあったので、常設展示に行く前に入ってみることに。
THEATER36○は、地球の約100万分の一の大きさ、直径12.8mのドームの内側すべてがスクリーンになっており、その中のブリッジに立って映像を見るところです。360°全方位に映像が映ります。

勿論これも初めて行ったんですが、すごいですね。7月は「人類の旅」と「恐竜の世界」の二本。他の月の、マントルがどうとかとか宇宙のなんかとかの方が見てみたいなぁとはじめ思っていたりもしていましたが、実際に見てみたら普通に良かった。面白かったです。
あの浮遊感やスピード感はまた味わいたいです。あれ楽しいわ。

1F 第29回 植物画コンクール入選作品展
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その後、常設展へ。と思いきや、丁度開かれていた作品展を見ていくことに。
小中学生などの作品や一般の作品までいろいろ展示されてました。けっこうマイナーな植物の画がいくつもあって、植物の勉強にもなったような。
ゴマギっていう植物を描いた作品はある意味印象的です。

1F 自然を見る技

移り変わる季節と多様な自然の中で培われた細やかな観察眼と、日々の生活の中で育まれた独創性。自然をみる技を通じて、日本人の科学と技術に関わる活動の跡をたどります。
ええ、なんか展示されてましたね。

2F 日本人と自然 ・ 生き物たちの日本列島

約4万年前、私たちの祖先は、森と海の恵みにあふれた日本列島を見いだしました。この豊かな自然の中で今日の日本人が形成された過程と、自然とのかかわりの歴史を紹介します。
約170万年前から続く氷期間氷期の繰り返しの中で、大陸から日本列島に移り住んだ生き物たちが、日本列島の複雑な自然環境に適応しつつ独自の文化を遂げた様子を紹介します。

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近世人と現代人の展示
現代人代表として展示されてるのがあれだとちょっとねぇ。

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むかしの暮らし

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種の分化のことや、気候による種や形態の違いなど、いろいろと。



3F 日本列島の生い立ち ・ 日本列島の素顔

数多くの生き物たちが繁栄と絶滅を繰り返してきた日本列島。地層に刻み込まれた生き物たちの痕跡は、この劣等が成立するまでのダイナミックな変動の歴史を物語ってくれます。
四季の変化に恵まれ、季節風と海流の影響を強く受ける日本列島。ここでは地殻変動と火山活動も活発です。その複雑な自然環境は、多様な生き物たちを育んできました。日本列島の豊かな自然の姿を紹介します。
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へぇ。多摩石ねぇ。多摩地域産の石もいくつかありました。

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狭い分布域をもつ魚と広い分布を示す魚が同じ日本列島に生息し、わが国の淡水魚類相に彩りと深みを与えている。
そうですよね。それぞれの地域で固有の魚類相があるのが面白いところ。なのに、今や国内移入などのせいで本来の姿が失われてしまっている。
深みが失われつつあるのかな。

ということで、ざっと日本館も見終える。
ゆっくり見たらもっと面白かったんだと思いますけど、今回は広く浅く見ていきました。

いい時間だし、一応はすべて見終えたので、科博はこれでおわりに。
出口を出ると、ソフトやかき氷を売ってたのでみんなで食べることに。

ソフトもあるし、かき氷もある。どっちも食べたいなぁと思っていたところ、ハロハロとかいうかき氷の上にソフトをのせたやつもあったので、それにすることに。
と言っても、味がたくさんあって、それもまた迷うわけですが。
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結局抹茶ソフトにメロンかき氷に。合わないことはないですよ。普通にうまかった。


そして解散。一日中科博で見学し、満足の一日でした。