再びサンショウウオを見に 7/12

12日の話。
この前、6月下旬にサンショウウオを探しに初めての場所に行ってきたわけですが、今回は後輩を何人も連れてまた行ってきました。

前回はヒダの幼生を確認しましたが、ハコネはおらず、もっと上流に水があればいるかもね、という微妙な感じで終わったので今回はハコネを探そうみたいな目的もあったようですが、後輩もいる中でそんなところまで行くのは無理だろう。と思いつつ現地へ。

前は、現地までの道のりはそんな暑いわけでもなく、緑に囲まれながら虫や鳥の鳴き声を聞きつつ歩くというものでしたが、今回はそんなこともなく、暑い。疲労感も増したような気が。

ただ、道中はけっこう色々とイベントが。
前回同様ヤマカガシの幼蛇がおり、前回見たアズマヒキガエルのおたまはちょうど上陸中。
そしてサルの集団に遭遇。何頭もいました。道を歩いていたり斜面や木に登ってたり。
そしてカモシカにも遭遇。急に斜面をかけ上がる巨体が見え、何かと思えばカモシカ
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この中に1匹(以上)猿がいる。見つけられるかな?(投げやり)
一応写ってますよ。

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どちらもこんなじっくり観察できたのは初めて。いや~、いい経験だった。

現地着。
なんだこのハエだかカだかハチだかよくわからんヤツらは。とにかく飛びまくっていてうるさい。
後輩に捕り方を教え、様子見してると、普通に水がたまってるところで泳いでいます。
後輩が探すと、どんどん出てくる。全員複数匹は余裕で捕れてました。
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今までのサンショウウオ観察は参加者みんなが捕れるなんて滅多にないレベルばかりでしたからね。まぁそもそも参加者自体そんないなかったかもしれませんが。個人的な印象では、いつも捕れても数匹程度でした。

それが、今回はいくらでも。今までの沢とは個体数が違うのか、季節の問題なのか、たまたま幼生が集まっていただけなのかは知りませんが。
前回は2年目の幼生がほとんどでしたが、今回は多くが今年生まれの個体。
私はみんなが捕ったのを入れる容器を持ちながら、みんなを眺めたり時々捕るのを手伝ったりしてました。最終的に計54匹くらい確認。

まぁ結局上流にハコネはおらず、観察はおわり。今回はヒキガエルとかタゴガエルとかも結構いました。
ふと気づくと、顔や脚が虫に刺されまくり。うわぁ、痒い。今も痒いです。

う~ん、痒いいね、眠いいね。