合宿 6/19~21 本編

4月に続いて、再びサークルの合宿へ。

5月にも同じ山に学科の実習で来ているので、もうこれで3回目になります。月一ペースで来るとか頭おかしい。

○金曜
前と同じく夜集合。到着は前よりも早かった。
到着してからは謎の鑑賞会。でも最後まで観ずに就寝。

○土曜
午前は川組に参加。ヘビを探しつつ採集地へ行くことに。
朝はまだヘビが出てきてないだろうと、枯れ草の下や石垣を探していくと、いました。シマヘビなどが。
3人全員が1匹ずつ見つけたのに、捕獲できず、食料ゲットには至らず。

川ではカジカ採集。先輩2人はカジカ用の小網と箱メガネで捕ってましたが、私は今まで通りの方法の方が慣れてるし多く捕れるだろうということで、普通にたも網で。
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それなりにカジカは捕れました。まあそれ以外に魚類は殆どいないのでひたすらカジカということになりましたが。

途中から晴れてきたので、帰り道ではヘビに会えるのではなかろうかと期待して行ったのにもかかわらず全くおらず、午前終了。

午後はサンショウウオ組へ。ちょっと山を歩くとポイントへ。沢の脇の緩やかなところにいるサンショウウオ幼生を探しました。
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私がサンショウウオ採集するのはいつ以来でしょうか。多分1年半ぶりくらい。ちょいと感覚を忘れているのと、今までよりも水量の多い所でやったのとで、発見できても捕獲率があまりよろしくない。いかんね。

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初めは飛騨地方だから本場のヒダサンショウウオだろうと勝手に思い込んでいましたが、よく見るとこれはハコネサンショウウオなんじゃないか。なんだよ。
大きさは2種類いました。

あとはヒキガエルの成体や幼生、アマゴ幼魚など。

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このヒキガエルはナガレヒキガエルというやつでしょうか。詳しくは知りませんが、少し調べたところによると鼓膜が目立たず、頭部の付け根にくびれがあり、耳腺が小さいのが特徴で、♀には体に赤い斑点・脚に縞模様があり、中部西部から近畿に分布し、山地(渓流)に生息するということなので、きっとそうなのでしょう。
ちなみに写真の個体の輪郭が少しトゲトゲしているのは、カワゲラが乗っているから。

ということで、いくつかポイントを巡って午後の採集は終了。水量が通常時よりも多かったこともあって昨年よりはサンショウウオ幼生の捕れた数は少なかったようです。来年はがんばろう。

そして焚き火や日帰り温泉施設を経て夕食、鍋、揚げ物。ウノからの就寝。


○日曜
今日は基本的に帰るだけですが、車によって自由に寄り道したり直帰したり。
私は2台分も枠のあった巡礼車に配属となり、巡礼に一日を要しました。

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古い町並み



おわりこまき