次の計測時間まで30分ないので、準備したり荷物を置いているところから採集するところまで移動したりするので時間がどんどんなくなるのでそんなにはちゃんと出来ませんでしたが。
まず、川の中に落ちていたのを見つける。
オイカワ♂
けっこう深いところ多くて、あと草が茂ってるところがあまりなかったのでそんなにやる場所ないかなぁとも思ってましたが、魚影はどこ見ても濃かったです。
どんだけ高密度でヨシノボリいるんだよ、っていうくらいの状況。
まぁヨシノボリ類がいくらでも捕れるのでそれはそれで良いんです。研究対象ということもあり。
水溜りになっているところを覗いてみると、ハヤが何匹か取り残されてました。これは捕るしかないということで、手探りで石の下や隙間を探ることに。隙間にけっこうなサイズのいたんですが、触った感じがオイカワやカワムツではない。・・・こ、これはアイツなんじゃなかろうか。と思いつつ捕まえるとやっぱりアイツでした。
その後本流でかなり小さいサイズのも捕り、結果2匹ということに。
アイツってのはコイツのことです。水溜りにいたやつは飢えててしばらく何も食べてなかったみたいです。なんでそんなことが分かったかって?それはお察しください。
午後、そういえばヨシノボリ類詳しく調べないとなーということで、採集はやめて今日捕れたヨシノボリ類を見ていくことに。
採集時の印象的には基本カワヨシだろうといった感じ。
ただ、今回は印象、ぱっと見で済ませてはいけないので一匹ずつ記録していきました。
結局全部カワヨシなんだろうと思われます。
今回詳しく見ていったことによって、外部形態のパターンの整理が出来てきたと思います。まぁまだまとめてないのでなんともいえないですが、何かしら結果は出るでしょう。胸鰭条数は16が大半でしたが、15,17も若干数。
これだけ一度にサンプルが集まったのは喜ばしいことでした。ただ、多すぎて半分くらいまで見たところでもう時間的にアウトだったので、のこりはお持ち帰りということに。
そんな感じで一応収穫のあった採集でした。
成果
オイカワ・・・6
カワムツ・・・5
アブラハヤ・・・2
カマツカ種群・・・1
カワヨシノボリ・・・35~45
コクチバス・・・2
そういえばヒガシシマドジョウ一匹もいなかったなー。珍しい。
なんか種類少ないですね。