富士川水系採集 8/13

13日にした採集について。9日とは別の場所。

すごい暑くて、川に入れば涼しいかなーとも思ったのですが、入ってみるとぬるくてぬるくて。水温測ってみたら28~29℃くらいでした。
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泳いでいるのは皆アブラハヤ

ここでもやっぱり捕れたのはアブラハヤばかり。ただ、アブラハヤオンリーって訳でもなく、9日の場所よりもヨシノボリ類が多かったです。あとで見てみたら全部ここの個体もカワヨシ。多く捕れたと言っても幼魚ばかりだったんですが。
他はドジョウ種群が何匹か。水田を巡って来た水路が近くで流れ込んでいたので、ドジョウもまぁいるでしょうね。そういえば、今回シマドジョウ種群がまったくいなかったんですが、そういうものなんでしょうか。多摩川水系だといくらでも捕れる印象ですが、全然違うものなんですねぇ。違うなんて当たり前のことですが。良い砂地とかあったんですけどね。
ほかは、かなり動きの速いやつが大量に泳いでました。アユかな? そいつらは速すぎて網には入ってませんよ。結局どこを探しても網に入るのはアブラハヤだった訳です。

ここでもコオイムシの仲間がいました。1,2匹ですが。ちゃんと見てないので種類は知りません。あとはここでもミズカマキリ。そんなもん。
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カエルは、ちょっと種類やそれぞれの数が変わってて、ニホンアマガエルやツチガエルがそこそこいました。あとはトノサマガエル。沢山いたオタマジャクシはおそらくツチだったんだと思います。

と、まぁこんな感じです。カワヨシは多摩川水系に移入された個体群とは外部形態に違いが見られて、ああ、カワヨシってやっぱり地域差があるのね、と感じました。
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カワヨシノボリ

川床の様子とか雰囲気、そして魚類相も全然違うので、単に確認した種類が少ない採集であっても新鮮味があってよかったです。

【成果】
ヤマメ死体
アユ目視
アブラハヤ
ドジョウ種群

ツチガエル
トノサマガエル

ほか