昨日、29日は生物部の採集で相模川水系に行ってきました。
まず最初に行った所。
ここは来たことがなかったところだったのですが、移入種のドンコが多く捕れました。私は小さい個体ばっかでしたが。
他にはサワガニなどが多く見られました。他の人はテナガエビもとったらしいです。
この場所ではシマヘビやアオダイショウが見られて楽しかったです。
川を泳ごうとする アオダイショウ Elaphe climacophora
そして次の場所。
前に1回だけ来たことがあったものの、地形や、採集した範囲が変わっていたため、魚がどのようにいるかはよく分かりませんでした。季節も違いますし。
こちらは先程より深いところもあって、あまり採集できる部分はなかったのですが、ヨシノボリ、ヌマチチブが砂礫底に大量にいた他、草むらには大型のアブラハヤが潜んでいました。ヨシノボリやヌマチチブについては別記事で詳しく取り上げます・・・
アブラハヤ Rhynchocypris lagowskii
アブラは結構多くいました。
あと、ある止水域ではかなり大きめのドンコが。
ドンコ Odontobutis obscura
抱卵しているのか、お腹が大きかったです。琵琶湖流入河川での採集で時々見られるかなというくらいのサイズでしょうか。
ということで、昨日は種類はそこまで多いわけではないものの、どの種も大量に捕れてよかったです。普段行く場所とも魚類相に違いがあるため、とても楽しいんですよねえ。
【成果】個人
・アブラハヤ・・・19
・モツゴ・・・1
・トウヨシノボリ・・・9
・ヌマチチブ・・・5
・ドンコ・・・8