相模川水系魚類採集 4/29

一昨日の採集についてです。


29日、昭和の日は相模川水系に行って参りました。
あれ、4月29日ってみどりの日?と思ってたりもしたんですが、5年以上前にみどりの日から昭和の日に変わったようですね。
ある過去の忌わしい出来事、4・29事件を風化させずに受け継いでいくという思いから、毎年4月29日は相模川水系の某所に行くというのが我が部の恒例行事になっています。

天気もよく、暖かな陽気の中でのスタートです。
まずは一ヶ所目。
イメージ 1

 

今回は水が少なめであまり捕れそうな気もしなかったので、後輩が採集している間、私は芝生に寝っ転がってました。

案の定あまり捕れなかったよう。


そして二ヶ所目へ。
イメージ 2

 

今度はやる気も出てきたのでやりました。川が深いことは昨年の採集で分かっていたので、ウェーダーで。そろそろうちの部の場合、サンダルの人が大半になる時期ですが、さすがに股まで浸かりたくはありません。

こちらでも水は少なめの印象。それでも深くて行けない場所はいくらでもありましたが。
水中を見るとヌマチチブ、トウヨシがうじゃうじゃいます。そういえば昨年は水中撮影をしたなぁ。
ここのトウヨシ多摩川水系よりも大きめの個体が多く、しかも色が綺麗なので好きです。

ヌマチチブ、トウヨシ以外に石の下で取れたのはドンコなど。
岸辺ではアブラハヤが無限に。
イメージ 4
ドンコ
 
イメージ 6
トウヨシノボリ
 
なんだかこの日はもっと捕りたい気分だったので、下流に範囲を広げて採集。ウシガエルのおたまじゃくしとかがいました。
そして対岸にも行けそうだったので行ってみました。本流の川底は石がかちかちに固定されていて動きません・・・。まぁ多摩川のいつも採集しているところと同じなわけないですからねぇ。

対岸は流れが適度にあり、水深はちょうどやり易い位、魚が良い感じに隠れられる草の生え具合だったので、これはいけるなって気でやってみました。
結果、アブラハヤが大漁。なんだ、アブラハヤかって感じですが、捕れると満足するくらいに大きな個体ばかりだったので。あとはヌマチチブ。こちらもサイズが大きい。種類がなんだろうと、大きいのが捕れると嬉しいものです。量も多かったのでね。
もう魚を入れていた袋の中身が限界量に達するレベル。
 
イメージ 3
アブラハヤなど まだこのときは限界量には達していない。
 
イメージ 5
ヌマチチブ
 
対岸は本流から複雑に流れが分かれていて、かなり採集場所がありました。これまで通りアブラハヤが主ですが、ほか、アメザリ、タネ(キベリマメゲンゴロウ、モンキマメゲンゴロウ)なども。

普段行かないところだからか、なんだか後半は採集意欲がかなりあって、それ相応に魚も捕れたのでかなり個人的には満足。他の人がどうだったかは知りませんが。

この日の採集はそんな感じです。

【成果】個人
・オイカワ・・・幼魚群れ
・アブラハヤ・・・50
・ウグイ・・・1
・ドジョウ種群・・・5
・ヒガシシマドジョウ・・・1
・トウヨシノボリ・・・10
・ヌマチチブ・・・20
・ドンコ・・・7
ほか、ヌカエビ、スジエビアメリカザリガニ、キベリマメゲンゴロウ、モンキマメゲンゴロウなど