水棲生物採集 3/4

4日、138に誘われて川へ行ってきました。


午前中に行った方は水温・気温ともに低く、サンダル解禁した138がとっても寒そうにしてました。
アブラボテ、ヤリタナゴ、カワヨシなんかが主。
カワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus variegatus
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タイリクバラタナゴ Rhodeus ocellatus ocellatus
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そのほか、アオサナエやギンヤンマのヤゴ、ヒメゲンゴロウなどが。貝類がいつもより種類多かった気がしますが同定スキルないんだなぁこれが。

午後は一転、気温も水温もいい感じ。
さきほどと同様にヒガイが多めだったほか、全体的にさっきよりも大型のタモロコやヤリタナゴ、アブラハヤなどが。
ヤリタナゴ Tanakia lanceolata 、アブラボテ T. limbata
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ヤリやボテ、よく見るとメスの産卵管が少し伸びていました。
温度も上がってきたし魚の様子も変わってきたし、もう春が到来しつつあるのだなあと実感。

ここはいつも行ってる川と比べると水生昆虫相が少し異なっており、138に色々と教えてもらって勉強になりました。いつもシリナガマダラカゲロウばかりなのがオオクママダラカゲロウばかりだったり、いつも少なめなトウヨウモンカゲロウばかりだったり。
トウヨウモンカゲロウ Ephemera orientalis モンカゲロウ E. japonica
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モンカゲロウは写真の1個体しか確認できず。他全てトウヨウでした。一体両種の個体数の違いは何によって変わっているのでしょうか。

その他はハグロ?、コヤマ、コオニ、シオカラ、ギンヤンマ、コシボソヤンマやサナエトンボ科複数種などのヤゴ、マツモムシ、フタツメカワゲラ属……など多数の種類を138にご教授いただきましたが、1センチ下回るサイズの川虫は正直まだまだよう分からんですな。1センチ以上あっても分からんけども。

[確認魚種]
スナヤツメ類
フナ類
ヤリタナゴ
アブラボテ
タイリクバラタナゴ
イカ
ヌマムツ
アブラハヤ
タカハヤ
カワヒガイ
タモロコ
ゼゼラ
イトモロコ
トウカイコガタスジシマドジョウ
ミナミメダカ
ドンコ