ブラコマキ 大森ー平和島編
3月3日、前期試験を終えた受験生3人はJR大森駅に集合。
今回のメンバーは、前回と同様にコマキさん、ユニさん、そしてフナジロウの3名です。
今回はコマキさんの指定で大森駅からブラコマキしました。東口からコンパスだけを頼りに歩き出したコマキ御一行は、公園を発見。大井坂下公園です。
まぁ、でも品川駅は港区ってよく言いますし、駅名だけで判断してはいけませんね。
公園には石のすべり台と謎のモニュメントと言うかなんというか不思議なもの。コマキさん、ガチれば上まで登れるとのこと。しかし我々の前では登ってくれませんでした。
特に長居することもなく、大井坂下公園をあとにします。少し歩くと桜新道と書かれた大通りに出ました。そして歩道沿いの壁に地図があったので、それを確認。コマキさんは右へ曲がり、何かを目指すかのように進んでゆきます。
京急線の高架を潜り、国道を渡ったら見えてきたのは
!
しながわ水族館の入口でした。なるほど、コマキさんはここを目指していたのですね。
ということで早速水族館のある方へ。この水族館はコマキさんとも縁のあるところで、過去に行ったことがあるようです。
そんな話をしながら進んでいくと、目の前には池が。地図を見ると、ここはしながわ区民公園というところだそうで、その公園の一部がしながわ水族館。
後で知りましたが、この池は勝島の海というらしいですね。当時の我々はそんな名前目にしていなかったので、水を舐めて淡水か汽水か確かめたりしてました。
池にはオナガガモがいた程度で、魚などは見当たりませんでした。
そして水族館の方へ。すると…
まさかの休館日。これは酷い。
ここまで色々と計算高かったコマキさんでしたが、まさか火曜が休館とは。
ということでとりあえず公園を一周することに。
ウサギがいたり、梅が咲いていたりした後に、池の反対側まで来ました。当初のコマキさんの想定とは大きく異なる展開となっていましたが、とりあえず公園を脱し、あてもなく歩くことに。
ああ、平和島のボートレースはなんとなく聞いたことある名前ですね。
と言うことで、コマキ一行はこの運河を渡ったことで平和島に突入。
まともな場所や店が無い中だんだんお昼時になってきて、そろそろ駅の方に戻るべきということになり、一旦地図を開き、また歩き出すも…。
完全に違う方向へ歩き、気づけば平和島の端の方へ。ひたすら物流関係の大きな建物のある景色で、それはそれで眺める分には良かったのですが、あまりブラコマキするのには良い場所ではない…というか本当に物流関連の建物以外何もないので困っちゃう。正午前だったのでランチの路上販売が色々なところで行われていました。
看板に昭和島という別の島の名前が出てきた辺りで、このままだとホントに戻れなくなりそうなので大きく方向修正を図るべきだ、ということになり、地図を見ながら歩いて平和島公園の前まで戻ってきました。
京急、JRのある方へ歩き始めた直後、柵の向こうのアスレチックが目に入りました。平和の森公園と書いてあったので寄ってみることに。
このアスレチックが思ったよりも本格的で、でも無料ではなかったので、まぁやめとくかということで公園内を移動。園内ではシジュウカラをはじめとして何種類か鳥がいて、「今回は多くの鳥類を見られてますねぇ」とコマキさん。確かにそんな気がします。
さらに園内にはネコがたくさん。けっこう人馴れしていました。
このネコ、コマキさんには目もくれない位に眠かったよう。
水生植物園という文字を見つけ、そちらの方へ行ってみると池がありました。
今は時期的に植物は楽しめませんでしたが、よく見てみると色々と生物が。
まずこちら。
かなり多くの卵がありました。カエル専門のユニさんがまだ産卵の時期には早すぎないかと唱え、色々議論になりましたが、別に今産卵していてもおかしなことではないでしょう。というかシュンの時期。
あとはフナの死体もあり、この池にはフナがいることが示唆されました。
池沿いに歩いていくと、奥の方では釣りができるようになっていました。なるほど、どおりでフナが。
さらに奥へ行くとオナガガモが。コマキさんに興味津々のようでした。
こうして公園の端の方まで参りましたが、ちょうど良い具合に大森駅に近づけていたので、そのまま公園を出て駅の方へ向かいました。
ムキムキのコマキさん、ここで自慢の懸垂を披露。流石です。
そして昼食。コマキさんが色々検索し、最終的にいだてんという店でつけ麺。
そして隣のおかしのまちおか大森店で色々購入。コマキさんが好きなのはひもQやもぎもぎフルーツだけではないのでした。
なんだか昼食以降は駆け足な書き方になっておりますが、最終的に行き着いたのはベローチェです。このとき時刻は14時。
コマキさん、おすすめだと言うカフェモカを注文。
ベローチェでは受験生っぽい話をしたり生物部っぽい話をしたり。実はここが最終目的地ではなく、このあと本屋に寄ったりなんかもしましたが、こうして夏以来に集まった三人の一日は終了。
久しぶりのブラコマキ、如何だったでしょうか。ただの公園めぐり感が否めない内容な気もしますが、何よりも三人が再び集まって顔を合わせることができたことに意味があったのです。
ブラコマキ、またどこかの街でお会いしましょう……
新年度から始まるブラタモリ第4シリーズも見逃せません。
終
◇ブラコマキマップ