これは遠くて濡れ濡れな悪い夢の話。
※水生生物しか出てきません。タイトル詐欺。
9日
家で夢を見ていたところ、やって来た138に連行される。
雨上がりで増水した川へ。
分かり切っていたことですが、流れが速すぎて身動きが取りにくい。良い子も悪い子も増水した川には行かない方が良いですよ。
ヌマチチブ Tridentiger brevispinis
ウグイ Tribolodon hakonensis
どちらもこちらへ来てからは遭遇率が低い魚種。他に、カワヨシやアジメドジョウなどを確認。
そのまま家に帰ることはなく、山の中にある道の駅へ。途中晴れていたのに現地に着くと霧雨で、灯下での採集に悪影響。
辺りをうろうろしたのち、することもなく車中泊。
10日
朝から登山。わざわざ車中泊したのはこの遠いところにある山に登るためであったわけです。
天気は最高に良かったんですが、夜まで降っていた雨のせいで下草はびっしょびしょ。
138の持ってきた地図1枚を頼りに、現在地を見失いつつ登り続けるも、目的のものには逢えず。これは悪い夢だ。
下山。
気付いたら我々は川に来ていました。
うおー気持ちいいいい
アブラ&タカハヤやカワムツ、カジカ大卵型といったやや上流感満載のところ。魚種は少ないけど、こういう雰囲気の川は大好きです。
カワムツ Candidia temminckii
カジカ大卵型 Cottus sp.
砂地にはアジメ&ニシシマドジョウが。
ヒメドロもそれなりにいました。ヒメドロムシではなくドロムシであるムナビロツヤドロムシも大量。
普段行く川だと殆どいないのですが、ここには沢山いました。
さて、一体何をしに一泊二日の旅に出ていたのかよく分からないですが、夢なんて所詮そんなもんです。
[確認魚種]
ウグイ
アブラハヤ
タカハヤ
ニゴイ
ニシシマドジョウ
アジメドジョウ
アカザ
ヌマチチブ
カジカ大卵型