24日も川へ。
今回はやや上流の方。
この地点は何といってもスナヤツメ類、アカザ、ドジョウが大量なのが魅力。
ここに来る度に毎回、また水深深くなってねーかって思うんですが、実際どうなんでしょう。深くて冷たくて水草多すぎて大変ですが、まあ泥から無限にヤツメが出てくるのでかなり楽しいです。
スナヤツメ類 Lethenteron sp. N or S
前来た時よりも幼生が一回り大きくなってました。でもその一方で他とは明らかにサイズの違う、生まれて間もないような小さな個体も見られ、一体どういうことなんだろうといった感じ。まだちゃんとデータを整理してないの何とも言えませんが、産卵期間が思っていたよりも長いのかな。北方種と南方種が両方いて、産卵時期か成長速度か何かが違ったりするのかなぁみたいな妄想も膨らみます。
今回はアカザの幼魚も何匹か見られました。
アカザ Liobagrus reinii 成魚
未成魚
まだ2センチくらい。かわいい。
来る度に川の状態、魚の種類・個体数・大きさが変わってくるので同じ地点に通うのって非常に面白いです。魚がどんどん成長していく様を確認できるのも良い。高校の部活でも年数回同じ場所で調査してましたが、やっぱせめて月一くらいは行かないと変化を掴みにくいですね。
[確認魚種]
スナヤツメ類
コイ
アブラボテ
タイリクバラタナゴ
オイカワ
アブラハヤ
タカハヤ
ドジョウ
ニシシマドジョウ
アカザ
ドンコ