種子島6 ―ひごきむ・くえすと!

10日

この日は西之表市の小牧野地区や小牧地区を訪問したり西之表ファミマで昼飯を買ったりしつつ、ヒゴキムことヒゴキムラグモを探す旅に。
まあ結果から言うと、島北部の2か所で捕れました。どちらの地点でも自分の手で捕れたので嬉しい限りです。なお、私は写真を持ってませんので、代わりに島北部の神社巡りの写真を貼っておこうと思います。

小牧野神社
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鮫島神社 こちらも小牧野にある。
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奥神社
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「奥神社と山祭り」
 この奥神社には、大昔から山の神を祀っている。この辺りは、昔、島主種子島家の鹿倉になっていて、初午の日には、島主をはじめ、山奉行、犬使いなど赤尾木から家来達がやって来て、山の神祭りや初狩りが行われていた。高い丘で山に向いて祭りが行われた後、餅一つを突き刺し、笹づとに包んで白酒の入った竹筒と一緒に朝早く山にお供えする。神主は祭文を上げ、祭りの後は皆に白酒を振るまい、それから狩りが始まった。(種子島家年中行事類雑記より) (西之表教育委員会設置、ふるさと歴史散歩看板より)

奥神社にあるアコウの大木
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湊神社
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「湊」
 湊は島の東海岸最北端の良港で蘇鉄と浜木綿の群が連なり、岩礁を洗う白波が美しい景勝地である。湊ホーサキにはエビスを祀った小さな岩石があり、そこは貿易船の航海の安全を祈ると同時に船の出入りを見張る所であったという。また湊は製塩の集落で天照大神を祀った湊神社、塩屋牧の株、牧の神など、今も製塩の名残が見られる。(国上郷土史西之表市の伝説より) (西之表教育委員会設置、ふるさと歴史散歩看板より)
「湊神社と塩屋の歴史」
 湊は、二番目に古い製塩の歴史をもつ部落である。祭神は、天照大神(火の神=塩屋神)塩屋牧でもある。塩屋牧に由来する広大な土地を所有しており、製塩の古い習わしが今日でも伝えられている。湊神社からエビス神社一帯の海浜とソテツ・ハマユウの群落、打ち砕ける白波を見渡せる風景は、絶景である。塩屋牧の習俗は、今日では、この地だけである。 (西之表教育委員会設置、ふるさと歴史散歩看板より)

さて、夕飯は西之表で食べることになっていましたが、時間が少し余っていたのでお土産店やコンビニ、本屋などを巡って時間潰し。

種子島最後の夕食は、天竜で。
天ぷら最高でした。満足度が高い。
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帰りにスーパーだいわで食料調達をし、10日終了。
あれ、生物の写真がない?
と言ってもこの日はスーパーに大量にいたG、交尾中のナナフシ類、あまりちゃんと写ってないオオジョロウグモの写真くらいしか持ってませんので、やめときます。

つづく


10日まとめMAP
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