日野市の「普門寺」で火事 夫婦が煙吸い搬送

東京・日野市の寺で火事、夫婦が重軽傷
 11日朝早く、東京・日野市にある寺で本堂など340平方メートルが全焼する火事があり、寺に住む夫婦が重軽傷を負いました。
 
 激しく燃え上がる炎。またたく間に寺が火に包まれていきます。11日午前5時15分ごろ、日野市の普門寺で、境内を掃除していた近所の男性が寺から火が出ているのを発見し、通報しました。火は2時間余りで消し止められましたが、本堂などあわせて340平方メートルが全焼しました。
 
 この火事で、寺に住む80代の男性がのどをやけどする重傷を負い、妻(80代)も軽傷を負ったということです。
 
 通報した男性は建物の中から火が出ているのを目撃していて、警視庁と東京消防庁が出火の原因を調べています。(11日11:10 TBS)
 
東京・日野市の「普門寺」で火事 夫婦が煙吸い搬送(01/11 11:55 テレビ朝日)
 東京・日野市で11日朝、寺の本堂などが燃える火事があり、男性ら2人が煙を吸って病院に搬送されました。
 
 警視庁などによりますと、午前5時20分ごろ、日野市の「普門寺」で、境内の掃除をしていた近所の人が建物から火が出ているのを見つけて通報しました。火は寺の本堂や寺務所など約340平方メートルを焼き、2時間半後に消し止められました。駆けつけた消防隊は、ベランダで助けを求めている男性(83)を救助し、病院に搬送しました。また、男性の妻(81)も煙を吸って病院に搬送されましたが、2人とも命に別状はないということです。寺の敷地内にある市の有形文化財に指定されている「観音堂」は無事でした。