今日は午後から川へ。前回行った所の上流側。
昨日今日あたりで一斉に近所の田んぼに水が張られていましたが、採集地近辺では川が濁っていたりといった問題もなく。
今回は水深が膝下程度で底は砂利。今までよりは流れがあって、岸の草も多め。つまりとてもやりやすい。
捕れるのはヨシノボリ類ばかり。とにかく、ひたすらヨシノボリ類。
ほか、前回捕ったのよりも大きいカマツカ種群やアブラボテ、そして新顔アカザも。
タモロコ
アカザ
あとは目視でニゴイ類・シマドジョウ類を確認。せっかくシマドジョウ類が見えていたのに網に入れられない無能。
前々回はキベリだけど、今回はきっとモンキでしょう。知らんけど。
さて、前回、すなわちこの川のやや下流ではカワヨシと旧トウヨシが混在していたこともあり、今回は念入りに判別することに。いや、常に同定はしっかりやるべきですけど、いつも以上にということ。
結果全部カワヨシ。
前々から少し気にはなってましたが、どうしていつも体色の薄い個体と濃い個体って混在しているんでしょう。それは雌雄の違いではなく、同じ環境下においておいた個体なのに上の写真のように濃さが違うのは何故か、ということ。
多摩川では時期を問わずこの状況が起こっていたので、繁殖期云々ではないと思うんです。いや、確かに繁殖期には♂が黒っぽくなるという記述は見たことありますが、それではどうも納得いかなくて。誰か教えて。
帰り道、ヌートリアと思しき個体が川を泳いでました。この辺は多いんですよ、たしか。
<確認魚種>
オイカワ
アブラハヤ
カマツカ種群
ニゴイ類
タモロコ
アブラボテ
シマドジョウ類
アカザ
スナヤツメ北方種または南方種