川の水位が下がってきて、天候が良く、予定がなく、こうして久しぶりに条件が揃ったので川へ。
深くなく、適度な流速で、水草があり、岸は草が茂り、つまりいい感じのところ。初めてのところ。
捕れるのが主にカワヨシノボリなのはいつも通りですが、他にはアブラボテやイトモロコなどが多め。あとは体長10cm前後のカマツカが2匹捕れたり、スナヤツメやニシシマドジョウが複数捕れたり。いつも一回の採集で少数しか捕れないような種類が、今回はいつもより多く捕れてなんか嬉しい。
カマツカ種群 グループAというやつでしょう。
イトモロコ 幼魚が群れていたよう
ドンコ 幼魚かわいい
ニシシマドジョウ
網が壊れかけたこともあっていったん終了し、計数、計測。
そののち、今度はさっきより下流の方と支流部分へ。支流の方は様々な種類の幼魚が多数見られました。意外と後半になってから新たに捕れた種が多く、具体的にはヒガイやミナミメダカ、ヤリタナゴ、ゼゼラ、ニゴイ類など。あとはフナ類が沢山。
ヒガイ 美しい
やっぱり多摩川水系では捕れなかったヒガイやゼゼラ、イトモロコあたりが網に入ると興奮しちゃいます。見た目も良いし。
タナゴ類も同様に多摩川水系では見ませんでしたが、琵琶湖合宿で飽きるくらい毎年捕ってたのでちょっと事情が違うのです。
フナ類 皆いい色してる
数も種類も多く、いい場所でした。暑すぎず、天気もちょうどいい感じでしたね。
<確認魚種>
フナ類
アブラボテ
ヤリタナゴ
アブラハヤ
タモロコ
イトモロコ
ニゴイ類
カマツカ種群 (GroupA)
ゼゼラ種群
カワヒガイ
ドジョウ種群
ニシシマドジョウ
ミナミメダカ
ドンコ
スナヤツメ(北方種または南方種)