山 06/26

この前の日曜日、138や先輩が車で山へ行くというのでついていきました。


朝7時半ごろに現地到着。ゼフィルスのポイントらしく、今回はそれ狙いとのことです。
なんか事前に聞いていた話とは違う状況だったみたいですが、ゼフを見ることができました。
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アイノミドリシジミらしい。美しいですね。


私は金魚網しか手元になかったので、湿地で採集。
クロマメゲンゴロウ?やよく分からんガムシがいた他、沢の方でヒメドロを探しましたが入ったのはヒダサンショウウオ幼生と思われる個体。他にマルガムシなんかもいました。
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赤みがかったものが何個体もおり、138がテネラルだからと言ってました。

その後、葉の上にモリアオガエルが何匹かいるのを見つけたり、モリアオの卵塊がかなり大量に産みつけられていた池を眺めたり、いくつか沢で採集したり。ヒメドロはいませんでしたが。
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モリアオの池には、イモリも何匹かいました(写真右下)。

先輩と別れた後は、移動して138とひたすら岩盤で採集しました。
↓こんな感じですね。
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彼が目当てにしていたのはクロサワツブミズムシというやつらしく、一か所目で即発見できました。
かなりの高密度で生息していたので、非常に分かりやすかったです。
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1ミリ前後と小さいですが。
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なんかこのクロサワツブミズムシ、以前どこかの岩の染み出しで見たことある気がするんですよね。その時は採集しようなんて思わずスルーしてましたが。珍しいんだか珍しくないんだかようわからん。

他にも狙いの水生昆虫がいるらしいので、他の岩盤へ。
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流れ出しの右側にまわって探そうと近づいた瞬間、さらに右側の茂みから突然小鹿が出現し、猛スピードで水路を駆け下りていきました。
突然1,2メートルの距離からシカが現れたんで相当驚きました。いやー、マジで。
誤って水路の斜面を落ちてしまったからとりあえず茂みに隠れていたんでしょうかね。

結局目的のやつはいませんでしたが、岩の染み出しでの採集と言う新たなスタイルを学ぶことができましたので、今後山に行ったときは探してみようと思います。


ということで、紹介した生物はごく一部ですが、この前の山へ行った話でした。
おわりこまき