2016春琵琶湖 本編

31日

琵琶湖に行く前に、138を交えてネブト採集。
私は夜2時間くらいしか寝られなかったので、枝垂桜を眺めながら仮眠。

セブンイレブンで昼飯。辛子明太子があれ。

その後138と別れ、春琵琶勢は普通列車を乗り継ぎ、琵琶湖へ。
 
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琵琶湖 ※別の日に撮影

後発組(琵琶湖先着組)と合流。この日やったのは夜間採集くらいです。
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琵琶湖は相変わらず外来魚だらけです。

私の部屋はなんだかおかしな人の集まるところでしたね。というか高校生以上が集まった結果そうなってしまったみたいです。
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プロデューサーのシュナイダー君

俺と138からの奄美土産。なんか使い方を間違えているもよう
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1日
川へ。
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いつも通りに魚類採集をした後は、早めに切り上げてヒメドロを探してみました。
ただこの川は底質が砂主体のため、あまり種数には期待できない様子。
実際、ヒメドロはヒメツヤしかいませんでした。ヒメドロではありませんが、ドロムシ科のムナビロツヤは何匹かいました。
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ムナビロツヤドロムシ Elmomorphus brevicornis
やっぱでかいですね。奄美で見たリュウキュウムナビロツヤと受けた印象は同様。

昼飯。持ってき忘れたので、なんとかして手に入れてせんべいを飯に。

午後、雨が止んだところで川へ。

こんども魚類、ヒメドロ両方やりました。魚はウグイばっかだった覚えがあります。ウグイってこんなに臭かったっけってくらいに臭いました。
ここではツチガエルやアカハライモリ、イシガメなどの両爬が多数。
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アカハライモリ Cynops pyrrhogaster 名前:ツナ缶

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二ホンイシガメ Mauremys japonica 名前:タカセケンゴ

降りだした雨が強くなってきた中、帰還。

夜間採集
シュナイダー君の夜釣りに付き合って、堤防でゆっくり過ごしました。
夜は天気も良くなり、綺麗に星が。
あれがアークトゥルス、その下にある白っぽい星がスピカ。んで、その二つを結んで三角形を作る位置にある星がデネボラ。三つの星が作る三角形が、春の大三角

ノスタルジアな感じになって、就寝。

2日
一部の人は漁へ。漁の人たちが帰ってきてから朝食をとり、昼に合流する予定の後輩が来るまでまた寝ることに。

メイプル君登場。
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漁でとれた魚を見に行きました。

コイ(在来型?) Cyprinus carpio
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このコイ、ぱっと見の印象が普通のコイとは明らかに違いました。在来型なのではないかと思われます。

その後川へ。ここではムナビロツヤとヒメツヤに加え、ホソヒメツヤもいました。数少ない礫っぽいところを探したらいました。ヒメツヤに比べると個体数はかなり少ないようです。
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ヒメツヤ、ムナビロツヤ、ネベブタ
魚はここではやらなかったっけな。
今回は31日の朝が慌ただしかったこともあって撮影容器等を忘れてきてたので、見事なまでに魚の写真がないんですよね。

夜は、夜間採集をしたり、メイプル君がなんか見たり、鑑賞会を開いたりといった感じ。
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シュレーゲルアオガエル Rhacophorus schlegelii
久々に見た。

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アカハライモリ Cynops pyrrhogaster
今までに見たことのない位に大量のアカハライモリが水路をうろうろしていて、眺めるだけでも楽しめました。他にドジョウやドンコ、水生昆虫もいてさらに面白かったです。
この地域の種族特有の求愛行動を見ることなんかもできて、満足。

視聴するメイプル君
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このあとメイプル君に起こった出来事は今年の春琵琶で一番笑ったシーンでした。

明け方4時をまわっておかしくなったP君
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どうしてここまで夜更かししてしまったんだって感じです。

3日
非常に眠い中、起床し、帰宅へ。
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やっと周辺のソメイヨシノが開花してきました。過去に来た春琵琶ではもっと蕾がかたかったように記憶しています。これでも例年に比べると早い開花です。

ということで春琵琶湖、あっという間に終わりです。今回はあまり魚メインではないような感じでしたので、記事自体も魚要素が薄くなっています。次琵琶湖に行く機会があったら、なにか明確なテーマを持って行きたいと思っております。色々と計画を事前に練っておきたい。

なお、プロローグはあってもエピローグはありません。