○5日
この日は朝から山へ。源流部を目指します。
138によると、タテスジマルヒメドロムシ Optioservus ogatai
さて、狙いの方はというと、
ブチサンショウウオ Hynobius naevius
→チュウゴクブチサンショウウオ Hynobius sematonotos
(2019年1月に新種記載されたため修正)
模様のはっきりした個体
もう一種。
ハコネサンショウウオ Onychodactylus japonicus
さて、次は川へ。
アカハライモリ Cynops pyrrhogaster
カワヨシノボリ Rhinogobius flumineus
鰓蓋後部が水色になっているなど、見慣れない色をしています。全体的に普段見るカワヨシとは印象が異なっていて、面白い。
オヤニラミ Coreoperca kawamebari
ま、まさか捕れるなんて。全く想定していなかったのでびっくりです。ちなみに成魚を捕ったのはメイプルさん。自然分布域の個体をお目にかかれるとは。
多摩川水系で見慣れていなければ、この時の感動は半端ないものになっていたんだろうと思います。
オオシマドジョウ Cobitis sp. BIWAE type A
こちらも最初にメイプルさんが捕ってくれたので、あとから探して私も1個体得ました。
オオシマの何がすごいかって、とにかくデカい。上画像の個体の全長は15.5cmくらい。普通に大きいドジョウ並サイズのシマドジョウってだけでもうヤバいです。
こんなものが西日本には分布しているのですね。
ヒガシシマに見慣れてからニシシマを初めて見た時もそれなりに驚いた記憶がありますが、まだ上がいたわけですね。
そんな感じで、「こんなあぶちぶちじゃけえ」を習得して5日終了。つづく