2016春琵琶湖 プロローグ

3月31日から4月3日にかけて、今年も琵琶湖に行ってきました。高校の後輩らの採集旅行にお邪魔させてもらった形です。


30日は、琵琶湖への道中に用のあった先発組3人が家に泊まりました。

30日夕方 後輩と合流。なぜか138も部屋に。夕食へ。

夜 近くの水路で採集することに。私は上から採集する後輩らを眺めてました。
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実際は写真よりも暗かったです。深夜だったので。
冬季はこの辺りにナマズカムルチー、コイが集まっていたのでここで採集していましたが、網に入ったのはゲンゴロウブナなど。目的のは捕れず。
そもそも日中ですら捕るのが簡単では無い中、目視しにくい状況で捕れる方がおかしい。

活動期にカムルチーをよく見かけて捕っていた上流側を覗いてみると、カムルチーを確認。後輩を呼んで案内すると、捕ってくれました。
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ついでにナマズも捕り、十分な成果に。カムとナマズ成魚を同時に捕ったのは初でしょうか。どちらも60センチ前後ありました。
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持ち帰って両方調理することに。

まずカムルチー。実はいつも捕ったカムルチーはサークルの方で先輩が下処理諸々をしてくださっていたので、私は初めて。ナマズとは体の構造が違う点はありましたが、問題なく捌けました。鱗取りにおいてもピーラーは使えることが判明。
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なんて美味そうなんだ。もう鯛にしか見えない。

ナマズも解体。
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カムルチーは全部揚げ、ナマズは半分揚げてもう半分は蒲焼風にしました。
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完成。(左・ナマズ、中・カムルチー、右・ナマズ

もう完成したころには3時前。一部後輩は寝ていたので、翌朝みんなで食べました。

カムルチーは申し分ない美味しさ。普通に白身魚として美味しい。外見があんなんなので、身の見た目や味がこれだけ素晴らしいのは少し意外にも思えるかもしれませんが、とにかく美味しい。

ナマズは、いつもの蒲焼の要領ですべて皮を剥がないで調理した結果、皮が泥臭かったです。いつもは泥抜きをしてから調理しているため問題なかったのですが、やはり即日調理すると泥臭さが気になってしまうようです。対するカムルチーに関しては鱗や皮を剥いでいたので全く臭みはありませんでした。
ナマズも皮を剥いでいれば問題なかったかもしれません。というか、少なくともカムルチーに関しては泥抜きの必要性がないといえることが今回判明。これは大きな成果です。今後カムルチーを今よりも食料として利用しやすくなりますね。
この感じからすると、ナマズも皮を剥ぐのであれば泥抜きは要らないように思われます。

あと朝から揚げ物は厳しいですね。完食できませんでした。この後タッパーに詰めて138や後発組にもお裾分けすることに。


ということで、春琵琶湖と題しておきながら全く琵琶湖要素のないプロローグでした。
つづく