池のカムルチー その後

先月18日にトンボ池で捕獲されたカムルチー(ライギョ)を15匹サークルで引き取ったことについてはこちらの記事にも書いた通りですが,少しずつサークルで料理にしていただいています.
カムルチー Channa argus
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こちらは生時の様子.
笠松トンボ池産の個体です.一番大きかった個体(全長60センチ前後).
 
そもそも,サークルでは以前から学内やその周辺に生息しているカムルチーなどの外来種を捕獲して食べていますので,今に始まったことではありません.が,一度にこれだけの数が手元に来たのは勿論初めてですので,身の量もかなりのボリュームになってます.

カムルチーを捌いて皮を剥ぐと,こんな感じの身をしています.
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非常に綺麗な白身魚.この状態からはカムルチーを想像できないでしょう.
この身の見た目通り,普通の白身魚と変わらず美味しくいただくことができます.
なお,私は淡水魚の匂いに慣れすぎてしまって臭さがよく分からないので普通に食べていますが,もしかしたら一般人からするとやや臭い白身魚なのかもしれません.
よく泥っぽいところにいるイメージがあるかもしれませんが,泥抜きしなくても皮を剥いでしまえば泥臭さは気にならないはずです.

ということで,白身魚を使った料理全般をカムルチーで作ることができるわけで,レパートリーは無数.普段サークルではシンプルかつ簡単で美味しい揚げ物にしていることが多いですが,最近はサークル内に料理部が立ち上がったため,凝った料理を作るようになってきています.

注)カムルチーには顎口虫をはじめとした寄生虫がいる場合がありますので,食べる際は冷凍・加熱等の処理を済ませることが重要です.生食等は自己責任となります.

今回のカムルチーは今のところ,揚げ物やカムめし,お好み焼き,カムボール,カムハンバーグなどに調理されています.

こちらはすり潰した状態.もうネギトロにしか見えません.
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カムめし.
鯛めし的なやつ.
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カムボール
つみれっぽくして揚げているところ.
自分が揚げる担当だったので,出来たてをつまむとこれがもうとても美味しかった.
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カムハンバーグ
ハンバーグのプロ(自称)である138が焼いてくれた.
小骨が混入していて食べにくかったのがマイナス点.
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こんな風に,色々作ってます.まだ半分以上身が残っているので,まだまだ楽しめそう.
作るの大変ですけどね.料理部長さん本当お疲れ様です.

そのうち,続編を書くかもしれません.