水棲生物採集 2/22

22日は下流側の地点へ。


1地点目
ここは調査地点中で唯一ゴクラクハゼが見られるところですが、今回も確認されました。ゴクラクハゼを含むRhinogobiusが今回は多めでしたが、ほぼすべてがカワヨシ。旧トウヨシノボリは少なめ。
その他はオイカワやタモロコなどがメイン。

イカワ、ニゴイ類
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コヤマトンボ Macromia amphigena
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普通種だし特徴的な見た目をしているのに、つい最近までコオニヤンマとごっちゃになりやすくてうろ覚えだったヤゴ。なんか字面が似ていてね。
一応似ている種もいるらしいが、私にはよく分からない。

2地点目
1つ目の区間では水際の物陰に多数のタモロコ、アブラボテ、カワムツ、アブラハヤなどが。
2つ目の区間には魚が全然おわん……と思ったら流れの速いところの沈水植物の下にカマツカとタモロコが。流れが速いってこともあり、立派な個体が多めでした。
タモロコ Gnathopogon elongatus elongatus
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カマツカ Pseudogobio esocinus
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魚の数が少ないところだろうがなんだろうが、カマツカだけは何処で探しても必ずいてくれるのでありがたい存在です。

この日回った2地点はかなり水棲昆虫が少ない印象。まあ魚メインで探している以上見落としは多いと思いますけどね。

[確認魚種]
フナ類
アブラボテ
ヤリタナゴ
タイリクバラタナゴ
イカ
アブラハヤ
タモロコ
ニゴイ
旧トウヨシノボリ
ゴクラクハゼ
ウキゴリ