西表遠征2 ―シスコンコマキ

○24日
コマキさんの朝はシスコーン。
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ドライブコマキ
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午前中はコマキさんの運転で目的地へ。
私と138は池で謎に満ち溢れた某水生昆虫を採集。無事見つかりました。

コブオニガムシ Spercheus stangli 追記・2020年2月

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スーパーで買っておいた昼食を食べた後は、林道に138とコマキを置いて私と改二で海へ。
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奄美では泳がなかったので西表では海入っておきたかったんですよね。幸い西表二日目も快晴と言っていいくらいに良い天気でしたので、絶好の海日和。
海水は入りやすい温度で遠浅なところだったのでのんびり泳ぎ回るのにちょうどいい感じ。ちょうど干潮前後だったこともあるでしょう。
 
それでもやはり今は3月。しばらく海を漂っていたらどんどん体温が奪われていき、二人とも鳥肌が立ってきたので上陸。それでも太陽の光を浴びていたらすぐに回復するくらいに暖かな陽気でしたので、無問題。まあ体力はかなり消耗してしまいましたがね。
 
その後は林道組の迎えに行く時間までの間、少し水路の河口部へ。
ミナミトビハゼ Periophthalmus argentilineatus
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多数のミナミトビハゼに迎えられました。まあ網には滅多に入らないんですけどね。コイツら水陸両用で最強ですからね。魚に陸上で負けるってけっこう屈辱的ですよ。
 
チチブモドキ、ヒナハゼ幼魚?などがいました。
ミヤラビハゼ Parioglossus raoi
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小さいながらも綺麗な色をした、いかにも南の魚って感じのが捕れました。どうやら南西諸島やその南方の島々に分布するミヤラビハゼというサツキハゼ属の魚っぽい。ミヤラビ(美童)は沖縄方言で、若い女性や娘という意味があるそう。この属にはこのほかマイコハゼ、ムスメハゼ、コマチハゼ、コビトハゼなどの種が属していて、なんだか面白い和名がついています。最大全長は5cmに満たないそうなので、もうこれでも成魚なのでしょう。
 
潮が満ちてきたことによって置いておいた一部荷物がえらいことになってるのに気付き、急いで避難&コマキさんらと合流。
 
その後はコマキさんが行きたかったポイントへ。そこを流れていた細流には、水が少ないながらもクロヨシやヒナハゼなどがいました。
ヒナハゼ Redigobius bikolanus で合ってるかな?
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水中撮影。
もうちっこいハゼがどれもみんなヒナハゼに見えてくるから、違う種が混じっててもおかしくない。
 
リュウキュウカジカガエル Buergeria japonicaでいいんですよね、たぶん
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夕食はレストラン白浜へ。とんかつ。
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コマキさんはこの日も八重山そば
 
夜は全体での行動は特になく、23日終了。
つづく