キンブナ

 
 キンブナ   金鮒   
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フナ類のうち、従来の分類におけるキンブナについて。

キンブナは、他のフナよりも全長が小さく、15cmほどまでにしかなりません。
また、他のフナより体高が低く、背鰭の軟条数は多くて14本程度で、同属他種よりも少ないとされています。
キンブナはギンブナのように雄が極端に少ないことは無く、雄雌同数のようです。
東日本に分布していますが、西日本には30cm程になるオオキンブナ呼ばれるフナが分布しています。

写真の個体はキンブナ♀で今年3月に産卵しました。
※写真の個体の体表についてるのは砂です。
 

 
コイ目(Cypriniformes)
コイ科(Cyprinidae)
コイ亜科(Cyprininae)
フナ属(Carassius
キンブナ(Carassius buergeri ssp.)   
 
*フナ類に関しては未解明な点が多く、ここに書いてある内容も不確かであることをご了承下さい
 
全長15cm
関東~東北南部以北の本州に分布