夏季琵琶湖採集旅行 2日目

1日目に引き続き夜行列車 ムーンライトながらに乗って終点へ.
そういえば,当時部員の祐零氏と通路を挟んで乗車していましたが,通路の上の空調から水滴が大量に降ってきて全て祐零氏に直撃するという酷いことがありました.祐零氏の隣に乗っていた方が乗務員に苦情を言ってくださり,祐零氏と2人で別の車両の空いていた席に移動する事に・・・ おかげで殆ど寝る事ができませんでした.
 
大垣駅到着後,電車を乗り継ぎ宿舎へ。
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宿舎に着いたらすぐに県立琵琶湖博物館の見学に向けて再び電車を乗り継いでいきました。
 
 
滋賀県立琵琶湖博物館
 
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ここへきたのは2回目です。
 
はじめに2階の展示を見ていきました。
 
琵琶湖といったら固有種・亜種のゲンゴロウ&ニゴロ(+ギン)です!!
やはりフナ関係の展示が多かったです。非常に勉強になります。
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コイやフナの咽頭
 
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琵琶湖でのフナの生活
 
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各フナの特徴
 
フナ以外にもナマズをはじめとして固有種はたくさんいるのでその展示も多数あります↓
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どぶ川を再現した模型(超拡大)  
 実際にヘドロのにおいがしたのには驚きです(詳細不明)
 
このあと生体展示へ。
まず企画展示「レッドリストの魚たち」をみました。
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レッドリストに記載されている魚、貝類が展示されていました。
 
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フナも残念な事にレッドリストに載っています。
希少種:ゲンゴロウブナ・ニゴロブナ
要注目種:ギンブナ
 
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ヨドゼゼラ
2010年に新種として報告されたらしいです。知りませんでした。淀川水系に生息するゼゼラによく似た魚です。
 
このあと常設へ。
 
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まずフナやコイ、ワタカなどがいる水槽です
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ワタカ  
 
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ニゴロブナ!!!
 
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カワムツとヌマムツ   立派な個体が多数いました。
 
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広い水槽の中でフナが群れていました。いい光景です。
 
 
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とても立派なギンブナ!!
メスしかいないと紹介されていました。
 
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固有種イサザ
 
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ギギ
 
このほかにも紹介しきれないくらいたくさんの魚が展示されています。
 
このあと博物館の方に採集に関して専門的なことを教えていただき、宿へ帰りました。
 
 
 
そして2日目の採集は夜間採集のみです。
 
夜はブルーギルが多数捕れ、他にはブラックバス、ギンブナなどが捕れました。
 
 
 
 3日目に続く・・・・・ 
 
 
 


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