四日目(6日)。
7時半
起床。窓から外を見る。あら、川が茶色い。こりゃダメだ。
8時
朝食。午前中は川は無理なので用水路とか田んぼをみてみようということに。
10時くらい
出発。場所は前日午後のあたり。
用水路で追い込みをして魚などを捕ろうとする。それを眺めながら応援とか指示とか。
まぁそれで午前中の時間はおわり。本来はこの日はこれまでの採集地点2~4ヶ所くらいで採集して調査を完璧にする予定だったのですが、増水してしまったのでこの日の調査はもうあきらめたということです。
12時
昼食
13時半
午後の部。午後は湖沿いを歩いて、雑木林などで採集してみることに。行ったことのない方。
琵琶湖
なんだかんだで結構歩き、採集できそうな林へ。私は高一の二人にいつの間にか合流し、とにかく斜面を上ったり降りたり自分でも何をしているのか分からないようなことをし続け、特に昆虫を捕れたわけでもなく、時間に。
そして神社や商店に寄りつつ帰る。
18時半
夕食。
この日は地鶏のすき焼き。私は春の旅行組+顧問というメンバーだったので、春に食べ切れなくて苦しんだ経験を活かし、あと顧問が上手い具合にやってくれたので完食。後輩は苦戦してるところもあれば良い感じに終わったところも。
20時過ぎ
スイカ、久しぶりに食べました。夏って感じでいいですねぇ。
その後花火。量も多く、盛大に。
けっこう長いことしました。
23時
夜間採集
琵琶湖合宿最後の採集、夜間採集。この日は夜の琵琶湖です。寝てる魚を捕っていくやつ。
春は水が済んでたこともあり、ブルーギルが大漁だったのですが、夏は当たり外れも大きくて、どうなんだろうかという感じで琵琶湖を覗いてみると、まず水が濁っておらず、風もなくて波がない。もう絶好の条件でした。で、魚はというと、ちゃんといました。しかもギルばかりとかではなく、フナやらカネヒラやら色々と。
五日目(7日)
この日の夜は雲も無く、星がよく見えました。何人かと見上げていると、流星がちらほら。まさか見られるとは。
1時37分
高一のみなさんと色々と今後についてお話。同学年とか一つ上の学年が人数少なかったせいで話し合うってことができる環境にはなかったんですが、たくさんいる一個下の人たちと色々と話せてうれしかった。
6時50分
就寝
7時20分
起床
7時30分
朝食
8時半
宿から駅へ移動
9時過ぎ
宿の人に別れを告げ、駅構内へ。
また、いつか来ますと宿の方に告げ、5年間の感謝を言って別れました。あぁ、もうこれで琵琶湖もおしまいか。
いや、またいつか来るさ。
そして東京へ。
短いものでした。あっという間に終わってしまった琵琶湖。さらにもう終わってから1週間経ってしまったようです。
5年琵琶湖に通ったわけですが、毎年毎年新しいことがあって、様々な思い出があります。
琵琶湖での調査が本格化したのは一昨年のこと。あれからまだ3年目ということで、まだまだ現在は基礎データを集める段階にあります。つまり、まだ様々な観点からの考察をするには十分なデータが集まっていないということで、道半ばともいえる今の段階でもう調査に携われなくなるというのは残念な気もします。でもそれは今後後輩たちが地道に続けて行ってくれることだと思いますし、今後が楽しみです。
まだデータが集まっていないからって、何も出来ないわけでもなく、いろいろと「推測」を立てることだって出来ますし、ちょっとした考察だっていくらでも出来ます。
なによりも、ホント楽しかったのでね。楽しかったんだからもういいじゃない。
合宿はこれで最後でも、琵琶湖がなくなったわけでもないですし、またいつか再びあの地に。