久しぶりに、天候上や日程上の問題で行けていなかった川へ。
複数地点に行くため、珍しく午前中に出発。
はじめの場所は流れがあまりないところ。場所によりそれなりの水深。魚は多そう。
こういうところって川の流れを使ってこちらの存在を誤魔化したり網に入れたりすることができないため、より正確に俊敏に網を動かさないと捕れないんですよね。だから難易度は高くなる。でもこういうところを避けてると捕れる種類が減ってしまいますし、避けるわけにはいかない。
はじめはアブラハヤがぽつぽつ入る程度であまりよろしくない感じ。
でもだんだん波長が合ってきてカワムツやタモロコも入るように。
その後はドン、と
それなりのサイズのドンコが。
ドンコの捕れた時の無反応さ、けっこう好き。
また会えた、ゼゼラ。
終盤、どのタイミングで採集を止めるか迷っていた頃、こちらへ来て初確認の魚種が
カネヒラ
嬉しいですね。ここで捕れたタナゴ類はかなり小さなアブラボテばかりだったのでこのサイズはありがたい。
昼飯を食って次の場所へ。
続いて行ったのは、なんだかとても神秘的な場所。こう、なんかアニメのシーンに使用されそうないい感じの雰囲気、景色の場所。
はじめるとまず入って来たのはアブラボテとドジョウ。
これでもか、とドジョウばかり。周りの水田から来たのかよく分かりませんが、とにかく多い。
アカザもいつもより多めでした。
1匹だけ黒い
ここではアブラハヤに混じってタカハヤも。
あと支流の流れ込んでいるところで群れていたカワムツが大量に網に入ったりも。捕り放題。
やればやるだけ魚が捕れる様子なので、頃合いを見計らって、というかこれ以上魚をキープできない状態になったところで終了。ホントはもう1地点くらい行けてもよかったんですが、やめておいて川の様子を見てポイント探しするだけにしておきました。
ここまで順調に毎回採集の度に初確認の魚が1種類ずつ捕れると、偶然とはいえ、何かあるんじゃないかって思っちゃったりも。何があるんですかね。
まあそろそろ捕れる可能性のある種類がかなり限られてきたので、これ以上初確認魚種を捕り続けるのは難しいでしょうけれども。
今日は量も種類も多めで満足の採集でした。
[確認魚種]
アブラボテ
ヤリタナゴ
カネヒラ
オイカワ
ヌマムツ
タカハヤ
アブラハヤ
カマツカ種群
タモロコ
ゼゼラ種群
ドジョウ種群
ニシシマドジョウ
アカザ
ドンコ
スナヤツメ北方種または南方種