今日午前の試験以降、月曜まで何もない。ということで、今日午後は採集へ。138氏と行ってきました。
荷物を持って大学へ向かう途中に自転車がパンクして困っちゃいましたが、セイケンゴウを借りて行くことでなんとかなりました。
まず向かったのは湿地。この前の悪夢から立ち直ろうということで、リベンジ。リスク回避のため、以前何種類かとれた場所へ再び。
氷が薄く張っていて、冬を実感。つまり水がとても冷たい。
そして泥を漁っても水生昆虫が現れない。これは冷たくてドロドロな悪い夢の話なのか……?そう思いかけていたころ、キベリヒラタガムシをはじめとした虫が見つかり出すように。よかった。
冷たさに耐えられなくなってきたところで、移動。
川へ。
ここも前に一度来たことのある場所ですが、季節が違って川の様子も随分と変わってました。
捕れたのは主にアブラハヤ、カワムツ。冬なので、大きめの個体が何匹も。
予想を裏切り、タカハヤも少数ながらアブラに混じっているのを確認。
成果一部(カワムツ、アブラハヤ、タモロコ、アブラボテ)
今回はカナダモの茂ったところで良い成果が出ました。
そこまで遭遇率の高くないフナ類。いいね。
ヤリタナゴ、カネヒラ、イトモロコなど
アブラボテ以外のタナゴ類は普段多く捕れないので嬉しい。イトモロコも普段あまり見ないので、大量に捕れて嬉しい。
大漁で満足したので、続いてはヒメドロ採集。
ツヤ属が多めでしたが、イブシやヨコミゾ、ナガアシなんかもとれて、種類多めでした。
湿地に比べると日差しがあって水もそこまで冷たくなかったんでやりやすかったですが、やっぱり日没近くなる頃にはどうしても身体が冷えてきて辛い。特に手。こればかりはどうしようもない。
そういえば今回の採集は、年末に壊れたウェーダーを修復してから初めての使用日だったんで結構不安でしたが、何事もなく使えました。セメダイン有能。
[確認魚類]
フナ類
アブラボテ
ヤリタナゴ
カネヒラ
アブラハヤ
タカハヤ
タモロコ
イトモロコ
ドンコ
[ヒメドロ]
イブシアシナガドロムシ
ヨコミゾドロムシ
ツヤナガアシドロムシ
ヒメツヤドロムシ
ツヤドロムシ属
2/11加筆
2/19修正