魚・水生昆虫採集 02/11

今日は建国記念の日ですが、もう長期休暇に入っているので祝日とか関係ありません。

ということで138氏と川へ行ってきました。雲一つない空であまり寒くもなく、採集日和に。

出発した直後の10時20分、突然マイア時報。後に、これが悪夢への案内だったことを我々は知ることに。
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今日行ったのは以前訪れたことのある地点。かなり水位が下がっていました。
水位が低いせいで、捕れるのは幼魚ばかり。網に入るのは主にアブラボテ、アブラハヤ、カワムツ、カワヨシ。それに混じってオイカワやイトモロコ、ヤリタナゴなんかも入りました。
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イトモロコ

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ヤリタナゴ

あとはたまにドンコやニゴイ類が入ったり、ある場所ではニシシマドジョウが何匹もまとまって捕れたり。
最終的に幼魚だけでなく成魚もそれなりに。なんだかんだ種数も多くなりました。
大量のアブラハヤ・カワムツにタカハヤ・ヌマムツが1匹ずつ紛れていて、なんかうふふって感じ。ニシシマばかりと思ったらトウカイコガタが2匹混じっていたのもまたうふふって感じ。面白い。

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ドンコ
やらせ水中撮影。水位が低すぎてうまく撮れず。正面からの写真の方が構図は良かったものの、ピントが顔に合ってなくてちょっとね。

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ニシシマドジョウ
デカい。綺麗。

水生昆虫を探していた138によると、ヒメドロが全く採れないという。そんなことがあるのか、でもたしかにタモ網にいつも入る水生昆虫の数が少ないような。入るのはエビばかりで。
一応要因として考えられることも無いわけではなかったのですが、そんなことはどうでもよく、これはつらくて悲しい悪い夢のお話だったということ。そして悪い夢は続く……。

魚の記録や撮影を終えた後は、下流へ移動して採集することに。しかしながら、改修工事で川は残念な姿に。川へ入る気をなくした我々は、近くの山へ突入を試みる。
色々あって、最終的に昨日138が行った山へ。急坂を自転車でのぼって、なんか地元を思い出しました。

良い雰囲気のところで、綺麗な沢もありましたが、ここもヒメドロの気配はなく、斜面で虫を探していた138も特に成果はなし。その後竹林へ行くも、特に成果はなし。
つらくて悲しい悪い夢は朝からずっと続いていたのだと実感し、今日の採集は終了。


[確認魚種]
スナヤツメ北方種または南方種
アブラボテ
ヤリタナゴ
イカ
ヌマムツ
アブラハヤ
タカハヤ
タモロコ
ニゴイ類
イトモロコ
ニシシマドジョウ
トウカイコガタスジシマドジョウ
ドンコ