12日も川へ。この日は曇天で、気温もそれほど高くなかったのであまり採集向きではありませんでしたが、日程の都合上行かざるを得ない。
しかも行った地点が他と比べて水温の低いところだったので、気持ちよさよりも冷たさが勝ってしまう状況。
ここは相変わらずスナヤツメ類が大量。いったいどれだけの密度で生息しているのか。今年生まれた幼生が先月に比べて少しだけ大きくなった気がしなくもないような。
スナヤツメ類 Lethenteron sp.
他は、いつも通りアカザやカワヨシ、ニシシマ、アブラハヤなんかが中心で、緩やかなところではボテやドンコ、ドジョウが。
タカハヤ アブラハヤ
アブラハヤ
まだ小さくて甲羅のギザギザが目立っていた二ホンイシガメ
ここは他の地点とは違った魚類相で楽しいし、風景も好きだし、かなりお気に入りの場所。
沈水植物の生え具合なんかも来る度に変わっていて変化が激しいです。
ホントはもう1地点まわる予定でしたが、この地点終盤で雨が降り出したり色々気になる点があったりして時間を要したのでこれでこの日は尾張小牧。
帰り道雨が激しくなったのはかなり運が悪かったです。なんでこういう時に限って雨具を持ってきていなかったんでしょう。
雨は川の水よりは温かかったですが、それとこれとは話が別なわけで。
[確認魚種]
スナヤツメ類
コイ
アブラボテ
オイカワ
アブラハヤ
タカハヤ
ニゴイ
ドジョウ
ニシシマドジョウ
ナマズ属
アカザ
ドンコ