魚・水生昆虫採集 6/8

6,7日に東京へ帰っていたためまだ疲れも残っていた今日は、梅雨入りが発表された日でもありますが、講義の合間に川へ。

普通に考えたらこんな日に空き時間を使って川へ行くなんてどうかしてますが、行ったわけです。

サークルの同輩がキベリマメゲンゴロウを捕りたいらしい。キベリと言えば4月26日のこちらに来てから初めての採集が記憶に新しい。じゃあそこへ連れて行こう、ということで数日前、採集することが決定。
今日は予定していた時間に雨が降っていて、中止になりそうな気もしていましたが、構わず行ってしまおうという考えで一致し、実施。

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自転車で5分もあれば着いてしまう、かなり手軽な場所だったからこそ行く気になれたのかもしれない。

前に来た時ほどの数ではありませんでしたが、キベリが沢山捕れ、同輩も満足。
そのほか水生昆虫だと前回捕れたヒメガムシが再び捕れ、あとコガムシとマルガムシも捕れて色々な大きさのガムシが揃いました。誰得だよ。
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ガムシ類
同定が合ってるのかどうかは知りません。間違ってたらそれは同輩が悪い。僕は悪くない。
同定は間違っていました。なんもかんもコマキが正しい。コマキの一声。

魚類では前回同様の種が目立ちましたが、アブラハヤは捕れず、代わりにアブラボテが。
全体的に数は前よりも少なめか。


イメージ 5アブラボテ
写真だと分かり難いですが、左の個体がとても良い色していたんです。

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ブルーギルは前回来たときに比べて一回り成長していました。

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このスナヤツメ(北方種または南方種)は全長15センチほどの個体。まだ幼生ですが、よく見ると眼がうっすら皮膚の下に出来かけているように見えます。今年中に変態するのでしょうか。すると今は満3歳ということかな。

コマキさんに“タネ”のことを色々教わってなかったら、きっとこんなふうに他の人と水生昆虫を捕りに行ったりなんてしてなかったんだろうなぁと思います。はい。

 
<確認魚種>
コイ科未成魚
タモロコ
フナ類(ギンブナ)
アブラボテ
ウキゴリ
スナヤツメ北方種または南方種