宮川へ架かる鯉 06/04
6月3日夜
メイプル氏が来訪。高校の文化祭訪問のための帰省途中に家に来たわけです。
6月4日
高速バスで高山へ。この日は寄り道しながら帰ろうという話になり、彼が高山へ行ってみたいということなので寄ってきました。
高山は1月に行って以来ですので、ちょうど5か月ぶり。まあ過去行った際はそれほど長いこと高山市街をまわっていたわけでもないので、3回目でも特に問題ないということで。
10時前 高山駅前到着
工事中の高山駅前
宮川
古い町並
そして辿り着いたのは飛騨高山まちの博物館。
なぜここに来たかというと、入館料無料という魅力に惹かれたから。
丁度岐阜県博物館の移動展「ひだの自然」という特別展もやっていて、それも見学することができました。
とても綺麗な内装で、構造が斬新だなあと思ったら、なんか矢嶋家・永田家なるところの土蔵を利用した施設だそうです。
飛驒地方の動植物や地学っぽいことを学んだ後、常設展をまわりました。
城下町高山は金森氏が頑張ってたこと、飛驒地方は端午の節句がひと月遅れであること、飛驒高山の伝統文化色々、秋葉様のこととかそんなんを知りました。
無料なので大した内容じゃないんじゃないかと軽い気持ちで入ったら、想像以上に充実した内容で非常に勉強になりました。気づけば11時半。あんまりゆっくりしていられないなと移動。
この軒先についている菖蒲とよもぎ。
これは、博物館の展示に書いてあった、端午の節句の時期に今でもごく一部の地区に残っている伝統。偶然それが行われている地区を通ることができました。
知らないままこの道を通っていたら、「なんだあの草」って思うだけだったでしょう。
宮川に架かる鯉のぼりも見かけました。
歩いていたらお昼の時間になったので、メイプルが調べてくれた近くの店へ。
飛騨牛。
その後、川へ。なんか二人とも採集道具を荷物に忍ばせていたもので。
メイプル氏が魚を捕っている間、私は金魚網でヒメドロを探してました。
けっこう探したんですが、結局ツヤドロムシ属が何匹かいただけ。
ヒメドロを探すのにも飽きたころ、いい感じの石が並んでいたのでダルマガムシの類を探してみることに。
今までちゃんとやったことはありませんでしたが、138がやっていたのを思い出して水際を撫でまわしてみたところ、思った以上に沢山いました。
ハセガワダルマガムシ
ハセガワばかりでしたが、ナカネダルマガムシも少々混じっていたようです。なんか一回り小さいのもいた気がするので、ホンシュウセスジなんかも少数いたのかもしれません。採った個体は今手元にないのでよく分かんないです。
メイプル氏の方はアブラ・タカハヤやカワヨシあたりを捕ったよう。
けっこう川でゆっくりしたせいで時間がない。高山からの帰りは多摩地区・新宿行の高速バスですので、時間に遅れるわけにはいかない。
急いで最後の目的地へ。
やはりバグパイプに来なきゃ高山に来た意味がありません。
3回目にして、やっと星架かだけでなく氷菓を見終えた状態で来ることができました。
時間がなくてゆっくりすることができませんでしたが、まあまた来ればいいさ。
15時 高山駅発
途中、休憩で降りた平湯温泉
足湯気持ちよかった
信州土産を買ったはずが実は甲州土産だった
久々に拝むことの出来た富士山
いつ以来でしょう、見たの
そんな感じで夜、無事多摩地区へ帰ってまいりました。
夕飯を食べ、それぞれ実家へ。翌日学校でまた会うことになるわけですが。